かわいそう。の意味。

捨てる話ばっかしてたんですが😅

早速今日だしてしまったゴミを捨てられない自分がいる話です苦笑。

それは、朝飲んだコーヒーカップのゴミ🥤

洗って捨てようと思ったのですが

洗ってるうちに、

結構堅めのプラスチックだったんで、

これなんかに再利用できないのか

このゴミには、捨てない運命はないのか

ペン立て？いや、アートな置物に変えるか？

などなど、どうにかこの子には捨てない運命はないのかしら？と、(ここの時点でこの子っていってた笑)

ないのか、ないのか、ないのかぁ.....って考えてたら

ゴミはゴミでゴミでしかないという言葉が出てきて、

そこから、あなたはあなたでしかないんだね。

と、ゴミを理解しようとしました。

あなたはあなたであなたでしかなくて

私は私で私でしかないんだよ。と、

ゴミに語りかけていました。

ゴミはゴミでゴミ。そういうもん、この世の中そういうもんなんだ。そうなんだ。

あなたはゴミでゴミでしかなくて、

もう捨てなきゃいけないんだよ、

生きられないんだよ。ぁー「かわいそう」。

かわいそう？！って言う言葉がわたしから

最後に出たんです。

この感情はなんなんだろうって思った時に、、

その時に、とある映画のシーンを思い出しました。

竹内理沙監督の　短編映画集21世紀の女の子の「Mirror」っていう映画を思い出しました。

そのとあるシーンというのが

女性写真家(なぎさ)と女性教師(あゆむ)の元恋人通しが

撮影スタジオで久々に会うというところから始まるんですが、

その女性写真家(なぎさ)はその元恋人との写真の作品ががきっかけで、世に名をだすことができたのですが、

その元恋人(あゆむ)と、別れたことから、

別の女性たちと関係を持つことで、

新作を生み出そうと

もがいてるらしいのですが、、、

関係を持つことだけに満足し、

写真には女性のよさを引き出せてないし、

短絡的な作品しか生み出せていない。

これでいいのかとあゆむはいいます。

＊いろいろ端折って、

あなたは、なぎさに対して

「かわいそう。」っていうんです。

で、わたしはこのシーンの

「かわいそう」と言うセリフが理解できなくて、

どうしてその時、かわいそうって言うんだろう。って

考えてました。

で、です。

私はこの今日ゴミに対して思った、

「かわいそう。」っていう言葉から、

なぎさの気持ちがわかったんです。

もしかしたら、このあゆむもなぎさに対して

もうこの人は、写真家としても人間としても生きていけないんじゃないか、あんたは誰のことも愛せない人なんだ、もうあなたはゴミでありゴミなんだ.もうあんたの運命は終わりかもしれない。

それで

「かわいそう」っていう言葉が出たのかもしれないと

私なりに納得しました。

人を愛するってなんなんだろう。

ずっとこの映画をみても

三回目にみるんですが、まだわからなくて

やっとなんとなくわかってきました。

でもわかってないかもしれない。

うーむ。わからないけど考える作品で面白い。

ここまで考えさせてくれた

朝のカフェオレのゴミさん。

ありがとう。

あなたは想像の扉と呼びましょう。

ちょっと１週間だけ残して捨てようと思います。

捨てる時にどんな気持ちになるか書こうかと、、

思います。

ってこれって捨てられない人の思考回路なんでしょうか。

ありがと、ゴミ。